●はじめに

 多様なエネルギーシステムの構築は、省エネルギーと安定供給のリスク分散の観点から有効な手段です。大友研究室は、化学反応現象と材料開発の統合化とそれに基づく有意なエネルギーシステムの構築を目標として、固体電気伝導(イオン・電子)に関わる材料開発や界面・表面反応の観察を通じた新しいエネルギーデバイス開発とシステムの提案を目指しています。

 化学エネルギーから電気エネルギーへの高効率変換を可能とする燃料電池の実現化は重要な研究対象です。化学エネルギーの高効率変換の実現化のためには、イオン伝導や界面反応などミクロスケールでの理解、電極構造等のメゾスケールでの制御、さらにそれらを組み合わせたマクロレベルのシステムとしての構築が必要です。
 このように各スケールにまたがる要素を統合化し、多様なエネルギー形態への対応を考えています。研究の詳細は以下のページをご覧ください。

大友研究室は、2021年1月より、東京工業大学 環境・社会理工学院に移籍しました。詳しくは(こちらをクリックしてください…)

83x838983c83h4.pngイオン伝導体の開発 83x838983c83h1.png燃料電池関連技術 83x838983c83h2.pngエネルギー貯蔵技術 83x838983c83h3.pngケミカルループ


エネルギーシステムの創造に向けた
新規イオン伝導体の開発
詳しい研究内容

固体イオニクスおよび表面反応・界面反応に
基づいた燃料電池技術
詳しい研究内容
燃料電池研究の紹介例(Ttime!)

大容量蓄電システムを目指した
エネルギー貯蔵技術
詳しい研究内容

金属酸化物の酸化還元サイクルを用いた
エネルギー変換技術
詳しい研究内容



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